【行ったあとにお財布がキツイ!はダメ】無理なく楽しむための家族旅行の予算の決め方講座


家族旅行の際、気になることの1つが「予算」ではないでしょうか?旅の途中でお金が足りなくなると楽しさも薄れてしまいます。 ここでは旅行の予算の決め方について紹介していきます。
旅行の予算は固定費プラスαで考える
まずは固定費をはっきりさせましょう。旅行における固定費とは、「交通費」と「宿泊費」のことです。旅行をする以上、この2つは必ずかかると考えてください。
例えば、家族3人で2泊3日、予算は30万円の旅行をするとします。まず、固定費である交通費と宿泊費を先に計算します。仮に交通費が5万円、宿泊費が15万円だった場合、残りは10万円です。固定費を計算したら、残った10万円で楽しむ方法を考えます。仮に固定費だけで、予算上限の30万円以上かかるとしたら現地での観光が難しくなるので、どうにかして交通費や宿泊費を切り詰める必要があります。
また、旅行先でトラブルにあう可能性も考慮しましょう。例えば乗ろうと思っていた電車やバスに乗り遅れて、タクシーを使わないといけなくなることも十分にありえます。そうでなくても、どうしても欲しいお土産を見つけたり、魅力的な何かに出会ったりするかもしれません。 当初設定した予算以上にお金を使う可能性も視野に入れて、予備費を数万円程度考えておくと、余計なストレスなく旅行ができるでしょう。
リサーチして買いたい物をあらかじめ決めておく
旅の楽しみの1つが「買い物」です。買い物にかかる費用の目安をつけておくことで、より正確に旅の予算をはじき出すことができます。
旅の途中には様々な施設に寄るかもしれませんが、例えばショッピングモールやアウトレットなどに寄る場合は、買いたい物を事前にピックアップしておきましょう。
この時、買いたい物の値段も調べておくことが大切です。
その他、温泉施設や遊園地など複数の施設を回る場合は、それぞれの施設の入場料や施設内でかかる費用についてもリサーチしておきましょう。 いざ入場する時になって「え!?そんなに高いの!?」と慌てなくて済みますし、旅の予算も余裕を持って確保できます。
旅行が終わる時に気づくお土産
旅行も終盤という時に買うものが「お土産」です。
ある調査によると、「旅先などで自分にお土産を必ず買う人は全体の3割で平均予算は3900円」「自分以外へのお土産を必ず買う人は全体の5割で平均予算は4800円」という結果が出ています。
※https://www.niwaka.com/ksm/radio/honeymoon/ready/base/23/
お土産を買う人の多さや、お土産に使う予算がわかる調査ですが、実際「お土産なんて余った時間で買えばいいや」「お金が余ったら買えばいいや」と考えている人も少なくないのではないでしょうか。意外と時間が余らないかもしれませんし、旅先で予想以上にお金を使い込んでしまう可能性もあります。
また、「買うべき物は買った」と自信を持っていても、家に帰ってから「しまった!買い忘れた!」と気づくこともあるかもしれません。
反対に、「念のため買ってはおいたけど、渡す相手がいなくてお土産が余ってしまった」という経験がある人もいるのではないでしょうか?
旅の間にあたふたしないように、前もって「お土産リスト」を作っておくといいでしょう。あらかじめリストを持っていれば、買い忘れと買いすぎの両方を防ぐことができます。
お土産リストは紙に書いて作ってもいいのですが、少しでも荷物を減らしたい場合はスマホのメモ帳にまとめてもいいですし、お土産リスト作りをサポートするアプリも存在します。
上手に予算を立てて楽しい旅を
予算を立てることは旅を快適にする方法の1つです。本記事の内容を参考にして、上手に予算を決めてください。