家族旅行はどのくらいの頻度で行く?楽しむ秘訣や飽きないコツは?

楽しい家族旅行ですが、毎年のように行っていると「今度はどこに行こう」「行ってから何をしよう」と悩む家族も多いのではないでしょうか。
特に子供連れだと、子供と大人が両方楽しめるスポットやアクティビティを探すのは大変ですよね。
そこで本記事では、家族旅行の頻度や楽しむ秘訣、飽きないためのコツなどをご紹介します。

家族旅行の頻度は大体年1回

家族旅行に行く頻度がどれくらいなのかも気になりますよね。
ベネッセ教育情報サイトの調査によると、「1年間に宿泊を伴う家族旅行に出かけた回数」は1回が6割を占めています。
また出かけた時期で見てみると、春休みやゴールデンウィーク、夏休みなどの長期休みを利用して出かけている家族が多いという結果でした。
特に夏休みの8月を利用して1・2泊する家族が多いようです。

計画疲れやマンネリになるケースも

株式会社旅工房の調査によると、約7割の人が旅行の計画疲れに悩んでいるそうです。
たとえば、どこで情報を集めているのかとの質問には「インターネット」を使っているという回答が多くありました。
さらに「旅行の計画には手間がかかる」「難しいと感じたことがある」という質問には、約7割の人が「ある」と回答しており、かなりの人がストレスに感じていることが分かりました。
インターネットで情報を集めるのは便利ですが、情報量や選択肢が多く、すぐに求めている情報を見つけにくいことがあります。
そのため、「計画疲れ」をしている人が多いという結果になりました。
また、毎年旅行を続けていると行く場所や時期が固定化してマンネリ化を感じる人も6割以上にのぼるという結果になっています。

家族旅行がマンネリ化したら試してみてほしいこと

「家族旅行のマンネリ化」に困ったらどうしたらいいのでしょうか。
ここでは、マンネリ化したらぜひ試してほしいことを3つご紹介します。

子供が作る旅行プランで家族旅行をしてみる

旅行の計画というと「大人がするもの」と思っていませんか?
実は旅行の計画段階から子供を積極的に参加させるのがおすすめとされています。
計画から子供を参加させることで、旅に対する関心が高くなるといわれています。
さらに、「子供が出した意見を尊重する」ことで、子供も楽しめるプランが完成するか確率が高くなるでしょう。
せっかく子供が出してくれた意見でも、日程や予算の関係でどうしても無理なこともあります。
そのため、大人が複数の案を用意しておき、子供に選んでもらうのがおすすめです。

キャンピングカーを使ってひと味違う旅行をしてみる

いつもとはひと味違う家族旅行を楽しみたいなら、キャンピングカーを使ってみてはいかがでしょうか。
キャンピングカーは時間に縛られることなく、自由に旅ができるのが魅力です。
さらに乳幼児がいると周りを気にして落ち着いてご飯が食べにくいこともありますが、キャンピングカーの中はプライベートな空間なので落ち着いて食事ができます。
さらに「キッチンのついた大きな車で旅をする」という経験は、他ではなかなかできません。
そのため、子供にとっても良い経験となるでしょう。

子供の旅育を目的とした旅行をしてみる

「旅育」とは、旅によって得た経験や知識、共感力を人の成長に役立てるという考え方です。
「旅の経験」「人との時間教育」「旅を素材とした教育」の3つの条件を満たしたものが、旅育とされています。
旅育では「どこへ行くか」よりも「旅先で何をするか」が大事といわれています。
たとえば、「地層を見る」「恐竜を見る」「日本史を学ぶ」「自然の中で体験する」などやりたいことを先に決めます。
やりたいことが決まったら、それを実現できる場所を探してみましょう。

いつもとは違った旅行を提案してみよう

家族旅行はわくわくしますが、毎年行っているとマンネリ化しがちですよね。
そこで、キャンピングカーでの旅や子供が提案した場所に行くなど、いつもとは違った旅行を提案してみてはいかがでしょうか。
いつもの家族旅行とは違った体験ができ、きっと思い出に残る旅ができるでしょう。

https://benesse.jp/kyouiku/201406/20140626-1.html
https://resemom.jp/article/2014/06/27/19167.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000034728.html
https://www.fnn.jp/articles/-/10043
https://maduro-online.jp/life/5372
旅行計画

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