冬の雪遊びでの感染症が不安…そんなときに子供に教えたい感染症予防・対策を大紹介!

冬の遊びといえば雪遊びですよね!?
でもコロナ禍の中での雪遊びとなると、いつもとはまた遊び方に少し気をつけなければなりません。
特に気になるのが「マスク」や「消毒」。
これまでは「マスクをしながら雪遊び」というのはあまりイメージできませんでしたが、コロナ禍の中ではマスク着用や殺菌消毒の必要性を意識せずにはいられません。
慣れない雪遊びの中でのマスクや消毒には、どんな注意点があるのか気になるものです。
自然ではマスクしなくても良いシーンが多くなっている
まず雪遊びの際のマスクについてですが、ウィルス防御性が高い「不織布」のマスクはコットンやウレタンマスクと比較して密閉性が高いです。
だからこそウィルスに有効なのですが、その分内側が蒸れやすく、ときには結露したり、あるいはすぐに湿って使えなくなったりしてしまいがちです。
雪遊びをしながらマスクを使うのなら、できるだけ雪に触れて凍ってしまわないようにフェイスマスクを上からつけて、ネックウォーマーで口ごと首を覆ってマスクが濡れるのを防ぐという方法で、マスクを着用しながら雪遊びを楽しめます。
大自然の中で雪遊びするのであれば、人との接触がない状況が多いので、そうであればマスクをする必要はないかもしれません。
周りの状況をよく見て、マスクをするべきかどうかを判断して、子供が雪遊びを思う存分楽しめるように配慮しても良いでしょう。
ただし直接的な接触がなくても人目に触れる場所だと、マスクをしていないことを不快に思う人もいるかもしれません。
誰の目にも触れないのであれば問題ありませんが、誰かが見ている状況であればマスクを着用していないとクレームをつけられる可能性もあるので注意してください。
消毒液を使うときは手が荒れないように注意
コロナ禍において、外遊び、雪遊びの後の必需品といえば消毒液や殺菌液でしょう。
外出して何かに触れたらまず手洗い、という習慣が身についているはずですが、消毒液のアルコール分は乾燥の元となり、手荒れの原因になります。
ましてや雪遊びによって手指が冷えてしまうと、それだけでアカギレの原因になってしまい、そこに手洗いの消毒液が加われば余計にダメージが増えてしまいます。
最近では殺菌できるハンドソープに保湿剤が入った商品も出ていますので、積極的にこのようなケアのできる消毒液を利用するのも一つの対策です。
もちろん通常のハンドクリームでケアをしても良いでしょう。
ハンドクリームというと、小さな子供が利用すると指舐めして口に入れてしまうのが心配なこともありますが、そんなときは子供が舐めても大丈夫な子供用ハンドクリームを用意しておくと良いです。
喉が乾燥しないようにこまめに水分補給をしよう
マスクや手洗いといった外的なウィルス対策も大事なのですが、実はもう一つ見逃してはならないポイントがあるのです。
それは「喉」です。
喉が乾燥するとウィルスが体内に入りやすくなってしまいます。
しかし、まず何よりも喉が乾燥しないように注意するのが、コロナをはじめとするウィルス感染症対策の基本になります。
雪遊びをする冬の間は乾燥しがちというのは常識ですが、雪が降っていれば大丈夫と思っているかもしれません。
しかし、たとえ雪が積もっていても雪は蒸発しにくく、実は空気が乾燥していることも多いのです。
そのため雪遊びをしている最中も、積極的な水分補給をして常時喉が乾燥しないよう注意しておくのがベストです。
もちろん乾燥だけではなく、雪遊びに集中しすぎて汗を大量にかき、脱水症状になってしまうこともありますから、雪遊びの際には水分補給を意識して欠かさないようにしましょう!
楽しい思い出が悲しい思い出にならないように感染症対策を徹底しよう!
雪遊びをする際は晴れた日に公園で遊ぶのとは少し違い、マスクの着用や消毒の方法に注意をはらわなければいけません。
そのほかにも、喉の乾燥を防いだり脱水症状を防いだりと、注意すべき点はいくつかあります。
しかし、マスクの着用や手洗い・うがいに慣れている場合が多いでしょうから、そこまで特別に何か行うというわけではありません。
いつもより少し気をつかい、雪が降ったときならではの外遊びを存分に楽しみましょう!