渋滞中に車内で退屈した子供の「あと何分で着く?」を出させない超絶暇つぶしテク3選

渋滞に入ると、子供は車内で我慢できずにグズりだすかもしれません。 ここでは、渋滞で退屈した子供を楽しませる方法を紹介していきます。

【グズるこどもが大人しくなるテク①】ゲームやおもちゃ、絵本で遊ばせる

親が運転に集中していると、相手をしてくれる人がいない子供はグズってしまいます。これを避けるには以下のような方法がよいでしょう。 準備が必要なものもあるのでドライブ前に買い出しを忘れないでください。

ゲーム

例えばしりとりなどは車内でできるゲームの筆頭格です。「4文字限定」「動物の名前はNG」などの禁止ルールを作ればバリエーションを出せます。

クイズやなぞなぞもおすすめです。即興でクイズやなぞなぞを考えるのは大変なので、問題は予め準備しておくことをおすすめします。

その他にも、風景を利用した遊びとして「対向車の色当て」などがあります。例えば「10台目にすれ違う車の色を当てよう」と決めておけば、子供が退屈することなく外を見て楽しんでくれるかもしれません。 幼稚園に上がるくらいの年齢の子供の場合、連想ゲームなどのある程度ストーリー性のあるゲームをすれば長めに大人しくできる可能性があるので試してみてください。

おもちゃ

車内で遊べるおもちゃは、子供が大人しく遊べる手のひらサイズのものをおすすめします。

例えばルービックキューブです。1つの面が9つに分かれているものは揃えるのが難しいので投げ出してしまうかもしれませんが、最近は1つの面が4つにしか分かれておらず、揃えやすい商品も販売されています。

いわゆる知育玩具としては「知恵の輪」や「キャストパズル」などもあるので、試してみてはいかがでしょうか?

しかし、ルービックキューブは対象年齢があるため、あまりに小さい子供に与えても楽しんでもらえません。 おもちゃで遊ばせる際は、対象年齢をみて与えましょう。

絵本

子供が好きな絵本を持っていくのもいいでしょう。

字が読めない子供の場合は読み聞かせる必要がありますが、薄いものならかさばらなくて荷物になりにくいメリットがあります。 最近はオーディオブックなどもあるので、こちらを活用してみるのもおすすめです。

【グズるこどもが大人しくなるテク②】飴と鞭作戦

続いては「大人しくしていたらご褒美をあげる」作戦です。

例えば「次のサービスエリアまで静かに遊んでいたらアイスを買ってあげる」などのように、将来のご褒美をチラつかせて車の中で大人しくしてもらいます。運転する親としてもサービスエリアで休憩できる口実になるので、一石二鳥かもしれません。

しかし、本来は「ご褒美ありき」の教育方法をやりすぎるのはあまり好ましくありません。

例えば子供を2グループに分けて、Aグループにはお絵かきに対してご褒美を、Bグループにはお絵かきに対して特に何も与えなかったところ、Aグループは次第に絵を描く時間が減っていき、Bグループは変わらずお絵かきを楽しんでいた…という実験結果もあるようです。 そのため、多用するのは避けましょう。

【グズるこどもが大人しくなるテク③】歌を一緒に歌う

好きな歌を一緒に歌うと、子供の気分が高揚して楽しんでくれます。アニメソングや童謡、ドラマの主題歌など、選択肢は多いはずです。曲をかけずにアカペラで歌ってもいいですし、予めCDを用意しておいてもいいでしょう。カラオケアプリなどを使ってもいいかもしれません。歌を採点するアプリもあるので、それを利用すれば高得点を狙って家族で競争することもできます。

普段の生活ではあまり歌わず、「車に乗ったときだけ歌える」ということが子供に分かれば、「車に乗ると歌を歌えるんだ」という特別感を出すことも可能です。 歌う場合は、ちゃんと歌えるようにマスターしておくことをおすすめします。

子供がグズらないような準備が大事

ここで紹介した以外にも、DVDや動画サイトの面白い動画を見せるなどの方法があります。 どれを実践するにせよ、子供が飽きてしまわないような工夫をしておくことが大切です。